
「WordPressはオワコン」と言われることもありますが、実際にはWordPressは世界で最も使われているCMSで、いまも膨大な案件が存在する安定した分野です。制作・カスタマイズ・保守と仕事の幅が広く、リモートや週3日〜の柔軟な働き方もしやすいのが魅力。この記事では、WordPressフリーランスとして稼ぐために必要なスキルと、その身につけ方、単価を上げるための差別化までを解説します。
WordPressフリーランスとは?需要と仕事内容
WordPressフリーランスとは、WordPressを使ったWebサイトの制作・カスタマイズ・保守運用で収入を得るフリーランスのこと。WordPressは世界で最も使われているCMSで、企業サイトからブログまで幅広く採用されているため、案件の母数が非常に多いのが特徴です。
「オワコン」と言われながらも、WordPressの案件は今も豊富に存在します。特に中小企業や個人事業主からの制作・保守の需要は根強く、保守契約を複数持てば安定収入の土台にもなります。HTML/CSSから始められるため、未経験でもポートフォリオを作れば挑戦しやすい分野です。
リモート・週3日〜の柔軟な働き方
WordPressの仕事は、サイト制作や保守運用が中心のため、リモートワークや週3日〜といった柔軟な働き方がしやすいのも魅力です。場所や時間に縛られず働きたい人に向いた職種といえます。
WordPressフリーランスに必須のスキル
WordPressフリーランスに求められるスキルは、レベルによって段階的に上がっていきます。下の段階を意識しながら、できることを広げていきましょう。
| レベル | できること | 主なスキル |
|---|---|---|
| 初級 | 基本操作・静的サイト制作 | WordPress基本操作、HTML/CSS |
| 中級 | テーマのカスタマイズ・プラグイン導入 | CSS応用、JavaScript、簡単なPHP |
| 上級 | オリジナルテーマ開発・複雑な機能追加 | PHP、データベース、Git |
まず学ぶべきはHTML/CSS。サイトの骨格と装飾を作る基礎で、難易度も低めです。そして高単価を目指すうえで鍵になるのがPHP。WordPressはPHPで動いているため、PHPができればテーマ制作やカスタマイズの自由度が格段に上がります。加えて、セキュリティや表示速度、SEOの基礎知識も信頼につながります。
WordPressで受けられる案件の種類
WordPressの案件は、内容によっていくつかの種類に分かれます。自分のスキルレベルに合った案件から始めましょう。
- 新規サイト制作:デザインをもとにWordPressサイトを構築する
- カスタマイズ:既存サイトのデザイン変更・機能追加
- 保守・運用:更新・バックアップ・不具合対応など継続契約
- スポット対応:表示崩れの修正など、単発のお悩み解決
中でも見逃せないのが「保守・運用」案件です。月額で継続契約を結べるため、複数件持てば安定した収入の柱になります。制作で実績を作りつつ、保守で土台を固めるのが、WordPressフリーランスの王道パターンです。
WordPress・Web制作の案件はエージェントで見つかる リモート可・週3〜など、スキルと働き方に合う案件を効率的に探せます ›スキルの身につけ方|独学から実務まで
WordPressのスキルは、学習と実践を行き来しながら身につけるのが効率的です。次の流れがおすすめです。
- HTML/CSSを学ぶ:学習サイトや書籍で基礎を固める
- WordPressを実際に触る:自分でサイトを作って操作に慣れる
- ポートフォリオを作る:自主制作の作品で実力を示せる状態にする
- 小さな案件で実績を積む:クラウドソーシング等で実戦経験を得る
近年は高機能な有料テーマが充実しており、テーマを使いこなせば、コードを最小限にしながら質の高いサイトを素早く作れます。制作スピードやデザイン面で強みになるので、ゼロからのコーディングと並行して、テーマ活用スキルも磨いておくと案件対応の幅が広がります。
単価を上げる「差別化スキル」
基本的な制作だけでは、価格競争に巻き込まれがちです。単価を上げるには、他の人にはない付加価値が必要になります。
- PHP・オリジナルテーマ開発:高度なカスタマイズで高単価案件に対応
- モダンな開発スキル:Gitでのバージョン管理やモダンな開発環境
- 集客・SEOまで提供:作って終わりでなく「成果を出すサイト」を作れる
- デザイン力:見た目の質で選ばれる強みになる
特に効果的なのが「制作+集客」をワンストップで提供できることです。「サイトを作れる人」は多くても、「成果につながるサイトを作り、集客まで支援できる人」は限られます。技術に加えてマーケティングの視点を持つと、単価も信頼も大きく上がります。
WordPressフリーランスの注意点
WordPressフリーランスには魅力が多い一方で、知っておくべき注意点もあります。
単純作業は低単価・価格競争になりやすい
基本操作だけでできる入稿作業などは、単価が低く、競合も多いのが現実です。低単価から抜け出すには、PHPや集客など、より高度なスキルへの投資が欠かせません。
保守には「責任」も伴う
保守契約は安定収入になる反面、セキュリティやトラブル対応の責任も負います。WordPressやプラグインの更新、脆弱性への対応など、安全に運用する知識を備えておくことが大切です。
技術は変化し続ける
WebやWordPressの技術は日々進化します。一度学んで終わりではなく、学び続ける姿勢が、長く案件を獲得し続けるための条件です。
まとめ:基礎から積み上げて高単価を狙う
WordPressフリーランスは、需要が安定し、柔軟な働き方もしやすい魅力的な分野です。HTML/CSSの基礎から始め、PHPや集客スキルへと段階的に積み上げれば、高単価案件も狙えます。制作で実績を作り、保守で収入を安定させる——この王道を押さえれば、長く活躍できるフリーランスになれます。
WordPressは世界No.1のCMSで需要が安定し、未経験でも参入しやすい分野。必須スキルは初級(基本操作・HTML/CSS)→中級(カスタマイズ・JavaScript)→上級(PHP・オリジナルテーマ開発)と段階的。案件は制作・カスタマイズ・保守・スポットがあり、保守契約は安定収入の柱になる。単価を上げるにはPHPやモダン開発、集客・SEOまで提供できる差別化が有効。学び続ける姿勢が長期活躍の鍵です。
スキルを磨いたら、それを活かせるWordPress・Web制作の案件と出会うことが次のステップです。自分で営業先を探し続けるより、エージェントを活用すれば、リモート可・週3〜など自分のスキルと働き方に合った案件を効率よく見つけられます。安定した案件で土台を作りながら、スキルを伸ばしていきましょう。

