フリーランスエージェントの非公開案件とは?なぜ非公開なのか・公開案件との違い・優先紹介してもらう方法まで

フリーランスエージェントの非公開案件とは?なぜ非公開なのか・公開案件との違い・優先紹介してもらう方法まで
この記事で分かること(結論)
  • 非公開案件とは、エージェントの検索ページや一般の求人サイトに載らず、登録者だけが閲覧・紹介を受けられる案件のこと。企業が「競合に開発内容を知られたくない」「即戦力だけに絞って会いたい」などの理由で公開を控えています
  • 比率を数字で公表している例として、Midworksは公式に「公開案件25,000件以上、さらに非公開案件が全体の80%」と案内しています(2026年9月確認)。ただし比率を公表していないエージェントも多く、数字だけでは比べられません
  • 非公開だから高単価・好条件とは限りません。前任者の離脱や条件の変更で非公開になっている案件もあるため、「なぜ非公開なのか」を担当者に必ず確認しましょう
  • 優先的に紹介してもらうコツは、実績を数字で書いたスキルシート、優先順位つきの希望条件、「非公開案件も含めて提案してほしい」という一言、早い返信、稼働終了の1〜2か月前の連絡、2〜3社の併用の6つです
  • 最初の1社は案件の母数が大きいレバテックフリーランスかギークスジョブ、2社目は目的(非公開比率・直請け・手取り)で選び、登録前の相場確認にフリーランスボードを使うのが効率的です

「エージェントに登録すると非公開案件を紹介してもらえると聞いたが、実際どれだけあるの?」「なぜ非公開にするの?公開案件と何が違う?」「非公開案件を優先的に紹介してもらうにはどうすればいい?」と気になっていませんか。結論から言うと、非公開案件は登録しないと出会えない選択肢を増やしてくれますが、「非公開=好条件」とは限らず、理由と中身を確かめて選ぶことが大切です。この記事では、非公開案件の3つのパターンと存在する理由、公開案件との違いと使い分け、エージェント別の公表状況、優先的に紹介してもらう6つのコツと伝え方の例文、面談で確認すべき質問リストまで、フリーランス歴10年以上の視点で1ページにまとめました。

フリーランスエージェントの非公開案件とは?

結論:非公開案件とは、エージェントの案件検索ページや一般の求人サイトには掲載されず、エージェントに登録したフリーランスだけが閲覧・紹介を受けられる案件のことです。「非公開求人」「クローズド案件」とも呼ばれます。

非公開案件にはどんなパターンがある?

結論:同じ「非公開」でも、見られる範囲によって大きく3つに分かれます。どのパターンかによって、探し方も変わります。

パターン中身出会い方
① 登録者限定の案件登録してログインすると閲覧できる案件。一般の検索結果には出ない登録後のマイページなどで自分で探して応募する
② 担当者経由でのみ紹介される案件社名や詳しい内容が伏せられ、条件に合う人にだけ担当者が提案する案件面談で希望条件を伝え、担当者から提案を受ける
③ 独占・優先で扱う案件特定のエージェントだけが企業から依頼を受けている案件そのエージェントに登録している人だけが紹介を受けられる

※パターンの分け方は編集部による整理です。どのパターンの案件を多く扱うかは、エージェントによって異なります。

非公開案件はどれくらいある?

結論:比率を数字で公表しているエージェントは多くありませんが、公表例を見ると、公開されている案件は全体の一部にすぎないケースがあります。たとえばMidworksは公式サイトで、公開案件が25,000件以上あり、さらに非公開案件が全体の80%を占めると案内しています。ポテパンフリーランスは公式サイトの検索で見られる公開案件が約1,200件ですが、Web上では募集されていない非公開案件も多数あると案内しています。レバテックフリーランスも、登録すると非公開案件などの登録者限定の情報を確認できると公式に案内しています。

出典:Midworks「サービス概要のご紹介」、ポテパンフリーランス「サービス紹介」、レバテックフリーランス「フリーランス向けサービス紹介」(いずれも2026年9月確認)。

️ 「非公開◯割」という数字の見方

インターネット上には「非公開案件が9割」といった数字も見られますが、公式の発表なのか、利用者の口コミや第三者の推計なのかで信頼度は大きく変わります。数字を見たら、誰がいつ出した情報かを確認するクセをつけましょう。最も確実なのは、面談で「私の職種・経験年数で紹介できる案件は何件ありますか」と担当者に直接聞くことです。

非公開案件を扱うフリーランスエージェントを比較する 案件の母数・商流・マージンを一覧でチェック(登録・相談は無料) ›

なぜ非公開にするの?【企業側の5つの理由】

結論:企業が案件を非公開にする主な理由は、「応募者を絞りたい」「競合に知られたくない」「現任者に知られたくない」「特定のエージェントに任せたい」「急いで決めたい」の5つです。理由を知っておくと、紹介された案件の中身を見極めやすくなります。

理由企業側の事情フリーランスにとっての意味
① 応募者を絞りたい公開すると条件に合わない応募が大量に来て、選考の手間が増える担当者が事前に選んだ数名だけが紹介されるため、競争相手が少なくなりやすい
② 競合に知られたくない新規事業や新サービスの開発内容、採用の動きを競合に知られたくない社名や詳細が面談まで伏せられることがある
③ 現任者に知られたくない今のメンバーの契約終了前に、後任を探したい前任者がいる案件は、なぜ交代するのかを確認する価値がある
④ 特定のエージェントに任せたい信頼しているエージェントに独占・優先で依頼したいそのエージェントに登録していないと出会えない
⑤ 急いで決めたい公開して選考するより、条件に合う人を直接紹介してほしい返事や面談日程の調整が早い人ほど選ばれやすい

実際にポテパンフリーランスは公式サイトで、競争の激しいインターネット業界では、競合に開発内容を知られることを恐れてエンジニアの募集を公に告知しにくい企業がある、と説明しています。非公開案件は、企業側の「公開したくない事情」から生まれていると理解しておきましょう。

非公開案件と公開案件の違いは?

結論:大きな違いは「探し方」と「情報の出方」です。非公開案件は競争相手が少なくなりやすく、担当者から詳しい事情を聞ける一方、自分で自由に探して比べることはしにくくなります。

比較項目非公開案件公開案件
探し方登録後に閲覧するか、担当者から紹介される検索ページで誰でも閲覧できる
競争相手少なくなりやすい(担当者が選んだ数名だけが紹介される)多くなりやすい(同じ案件に応募が集まる)
単価即戦力を求める案件が多い分、高めのこともあるが、一概には言えない初心者向けから上級者向けまで幅広い
情報の詳しさ現場の雰囲気や体制など、担当者から詳しく聞ける掲載された情報が中心
選考のスピード急ぎの案件が多く、早く決まりやすい応募者が多いと時間がかかることもある
自分で選べるか担当者の提案が中心(受け身になりやすい)自分で検索して比べられる

※非公開案件と公開案件の単価を比べた公的な統計はありません。表は仕組みから見た一般的な傾向です。

非公開案件は本当に高単価?

結論:「非公開だから高単価」とは言い切れません。応募者を絞りたい案件や、特定のエージェントに任せている案件は、即戦力向けで条件が良いこともあります。一方で、前任者が途中で離れた、条件が変わった、現場の環境が難しいといった理由で表に出していない案件もあります。単価は「公開か非公開か」より、商流の深さ(何次請けか)と、求められるスキルの希少性で決まる部分が大きいと考えましょう。参考として、案件検索サイト「フリーランスボード」の集計では、2026年9月の掲載案件の月額平均単価は75.4万円でした。

出典:フリーランスボード「【2026年9月】フリーランス案件の単価における市場動向」(2026年9月7日時点の掲載案件608,400件を集計)。公開案件の集計です。

公開案件と非公開案件、どう使い分ける?

結論:公開案件で相場と選択肢の全体像をつかみ、非公開案件で条件の良い案件を狙うのが効率的です。状況別の使い分けは次のとおりです。

あなたの状況中心にする案件理由
独立前で相場を知りたい公開案件自分で検索して単価帯や求められるスキルを把握できる
即戦力として好条件を狙いたい非公開案件応募者が絞られ、担当者から推薦してもらいやすい
経験が浅めで選択肢を増やしたい公開案件+非公開案件公開案件で応募できる範囲を広げつつ、担当者に育成前提の案件も相談できる
フルリモートなど条件が厳しい公開案件+非公開案件条件に合う案件が少ないため、両方から母数を確保する
今の案件の終了が近い非公開案件急ぎの非公開案件は、すぐ動ける人から決まりやすい

エージェント別:非公開案件の公表状況は?

結論:非公開案件の比率を数字で公表しているのはMidworks(80%)など一部に限られます。比率が分からないエージェントは、公表されている案件数・商流・マージンなどから、非公開案件の母数や質を推し量るのが現実的です。

エージェント名非公開案件に関する公表情報確認できた特徴
レバテックフリーランス 登録すると非公開案件などの登録者限定の情報を確認できると公式に案内(比率は非公表) 公開案件10万件以上・取引社数10,000社以上。平均年収881万円(首都圏のWeb系案件・週5日、2023年5月実績)
Midworks 非公開案件が全体の80%(公式) 公開案件25,000件以上、エンド・SIer直案件が約70%、平均年収840万円以上(いずれも公式)
ポテパンフリーランス Web上では募集されていない非公開案件も多数と公式に案内(公開案件は約1,200件、2026年9月確認) フリーランスエンジニア専門。「経験1〜3年でもOK」の検索条件あり。専属の税理士・ファイナンシャルプランナーに相談できる
coconalaテック 比率の数値は確認できず 2021年から直請け100%を継続と公表。中間業者を挟まないため商流が浅い
ギークスジョブ 比率の数値は確認できず 取引企業3,810社以上、平均年収901万円以上(2024年4月〜2025年3月実績)
クラウドワークス テック 比率の数値は確認できず リモートワーク比率90%(2025年1月末時点)、週3日程度からの案件も扱う
PE-BANK 比率の数値は確認できず マージン率8〜12%を公開、全国12拠点で地方の案件にも対応
ROSCA freelance 比率の数値は確認できず マージンは全案件一律15万円(税別)

※2026年9月に編集部が各社の公式サイト・公開資料と第三者メディアの情報を確認した範囲で整理しています。ギークスジョブの平均年収は比較メディア(キャリアアップステージ)の記載によります。「確認できず」は公表がないことを意味するものではありません。最新の情報は登録時に確認してください。

️ 非公開案件の「比率」だけで選ばないために

大切なのは比率よりも、「自分の職種・スキルに合う非公開案件が何件あるか」です。たとえば、保有案件が500件でその80%(400件)が非公開のエージェントより、保有案件が2万件でその50%(1万件)が非公開のエージェントのほうが、選択肢は多くなります(数字は説明のための仮の例です)。また、エンジニア向けとデザイナー向けでは得意な案件がまったく違うため、同じ「非公開80%」でも職種によって価値が変わります。

非公開案件を優先的に紹介してもらうには?【6つのコツ】

結論:担当者に「この人ならすぐ提案できる」と思ってもらえる状態を作ることが、非公開案件に出会う近道です。登録するだけで待っていると、条件の良い非公開案件はほかの人に先に紹介されてしまうことがあります。

  1. スキルシートを「即戦力」と伝わる形にする:実績を「課題 → 取り組み → 成果(数字)」の形で書くと、担当者がクライアントに推薦しやすくなります。上流工程やマネジメントの経験、業界の知識は、非公開の高単価案件の条件になりやすい項目です
  2. 希望条件を具体的に、柔軟性もあわせて伝える:「週5日・フルリモート・月70万円以上・自社サービス系」のように具体的に伝えつつ、「この業界なら月60万円でも検討」「週4日でも可」と譲れる範囲も添えると、紹介できる案件の母数が増えます
  3. 「非公開案件も含めて提案してほしい」と伝える:面談で一言伝えるだけで、担当者が検索ページに出ていない案件まで探してくれやすくなります
  4. 連絡への返信を早くする:非公開案件は急ぎのものが多いため、担当者からの連絡にはできるだけ早く返すと、次の提案で優先されやすくなります
  5. 稼働終了の1〜2か月前に次の相談をする:「◯月で今の案件が終わる」と早めに伝えておくと、担当者が非公開案件の中から先回りして候補を探してくれます
  6. 2〜3社に登録して入口を増やす:非公開案件はエージェントごとに違うため、目的の違う2〜3社を併用すると、1社では出会えない案件にも届きます。ただし、同じ案件に複数のエージェントから応募しないよう注意しましょう
面談での伝え方の例

「◯月から稼働できます。希望はバックエンド開発で、月70万円以上、週5日、一部リモート(出社は週1日まで)です。自社サービスの案件なら月65万円でも検討します。公開されている案件だけでなく、非公開の案件も含めてご提案いただけると助かります。ご連絡には当日中に返信します」

リモート条件の伝え方で紹介の精度が変わる

結論:「リモート希望」ではなく「出社0日」「週1日まで」など数字で伝えると、条件に合わない非公開案件の提案が減ります。フリーランスボードの2026年9月の集計では、フルリモートは23%、一部リモートは52.9%で、「リモート可」の多くは出社を伴います。リモートの種類ごとの違いと探し方は、フリーランスのリモート案件の種類と探し方で解説しています。

担当者が「良い非公開案件を紹介したい」と思う人の条件

・スキルシートの完成度が高い:実績が数字で書かれ、使える技術と担当した工程が明確
・レスポンスが速い:担当者からの連絡にできるだけ早く返信する
・希望条件が明確:「なんでもいいです」ではなく、優先順位つきの条件がある
・稼働状況を共有している:「◯月まで稼働中、◯月から空きます」と事前に伝えている
・参画後の評価が良い:同じエージェント経由の案件で、クライアントから良い評価を得ている

スカウトや逆オファーでも非公開案件は届く?

結論:届くことがあります。登録時にスキルや希望単価を入力しておくと、企業やエージェントからスカウトが届く仕組みを持つサービスもあります。こうしたスカウト経由の案件も、一般の検索には出ないことが多いため、プロフィールを最新の状態に保っておくことが、非公開案件の入口を増やすことにつながります。

登録前にできることは?

結論:公開案件で相場をつかんでおくことです。複数のエージェントの公開案件を横断して検索できる案件サイトで、自分の職種・言語・稼働条件の単価帯を調べておくと、非公開案件を紹介されたときに「相場より良い条件か」をすぐに判断できます。

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非公開案件で失敗しないための注意点は?

結論:非公開案件は公開情報が少ない分、担当者から聞き出す情報の量で当たり外れが決まります。次の6点を押さえておけば、ミスマッチの多くは防げます。

  • 「なぜ非公開なのか」を聞く:好条件だから非公開の案件もあれば、前任者の離脱や条件の変更で表に出していない案件もあります
  • クライアントと現場の情報を確認する:社名が最初は伏せられていることもあるため、面談の前に業界・規模・チーム体制・現場の雰囲気を聞きましょう
  • 商流(何次請けか)を確認する:非公開案件は商流が見えにくいため、エンドの企業から直接の依頼か、間に何社入っているかを確認します
  • 相場より高すぎる単価には理由を聞く:業務範囲があいまい、稼働時間が長いなどの事情が隠れていることがあります
  • 重複応募に注意する:社名が伏せられていると、別のエージェントから同じ案件を紹介されても気づきにくくなります。応募前に業界・業務内容・開発言語などを照らし合わせましょう
  • 条件は文面で確認してから承諾する:2024年11月に施行されたフリーランス新法では、発注事業者が業務委託をしたときに、業務内容・報酬額・支払期日などを書面やメールで明示することが義務づけられています。口頭の説明だけで決めないようにしましょう

面談で担当者に何を聞けばいい?

結論:次の8つの質問をしておけば、非公開案件の実態をほぼ把握できます。

質問の例確認できること
「この案件が非公開なのはなぜですか?」好条件ゆえか、事情があって表に出していないのか
「クライアントは何次請けにあたりますか?」商流の深さと、単価が妥当かどうか
「前任の方はいますか?交代の理由は?」現場の働きやすさや、途中で離れる人が多くないか
「初回の契約期間と、更新の見込みは?」長く続けられる案件かどうか
「精算の幅(月の稼働時間)と、残業の実態は?」単価に対して稼働が重すぎないか
「リモートと出社の割合は?」生活やほかの案件と両立できるか
「社名はいつ教えてもらえますか?」面談までに企業を調べる時間があるか
「ほかのエージェントでも扱っている案件ですか?」重複応募にならないか

話を聞いて合わないと感じたら、無理に受ける必要はありません。紹介された非公開案件を断っても問題なく、理由を具体的に伝えれば次の提案の精度が上がります。

️ 契約の判断に迷ったら

契約内容の解釈や法的な判断が必要な場合は、契約書の原文を確認し、必要に応じて弁護士などの専門家や、厚生労働省の委託事業「フリーランス・トラブル110番」(無料の相談窓口)に相談してください。本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の契約についての助言ではありません。

非公開案件を探すならどのエージェント?【目的別】

結論:最初の1社は案件の母数が大きいエージェント、2社目は目的(非公開比率・直請け・手取り)で選ぶのが効率的です。フリーランスマップのエージェント比較ページに掲載している中から、目的別に整理しました。

目的向いているエージェント
非公開案件の母数を確保したいレバテックフリーランス/ギークスジョブ
非公開比率の公表値で選びたいMidworks(非公開案件80%)
商流の浅さ(直請け)を重視したいcoconalaテック(直請け100%)
経験が浅めでも探したいポテパンフリーランス
手取りを重視したいPE-BANK(マージン8〜12%)/ROSCA freelance(一律15万円・税別)
登録前に相場をつかみたいフリーランスボード(公開案件の横断検索)
案件の母数が業界最大級・登録者限定の非公開案件あり

公開案件10万件以上・取引社数10,000社以上の大手で、登録すると非公開案件などの登録者限定の情報を確認できると公式に案内しています。平均年収は881万円(首都圏のWeb系案件・週5日、2023年5月実績)。非公開案件の比率は公表されていませんが、母数が大きいため、最初の1社として候補に入れやすいエージェントです。

非公開案件80%を公式に公表

公開案件25,000件以上に加え、非公開案件が全体の80%を占めると公式に案内している、比率を数字で出している数少ないエージェントです。エンド・SIer直案件が約70%で商流が浅く、平均年収は840万円以上(公式)。案件が途切れたときに契約単価の60%を保障する制度(審査あり)など、独立初期を支える仕組みもあります。

直請け100%・商流の浅さで選ぶなら

2021年から直請け100%を継続していると公表しており、中間業者を挟まない分、同じスキルでも報酬に反映されやすい構造です。「非公開かどうか」より「商流の浅さ」を重視したい人に向いています。報酬の先払い・即日払い(手数料あり)にも対応しています。支払いサイトや対応エリアなどの条件は、登録時に最新の情報を確認してください。

非公開案件多数・経験が浅めでも探しやすい

フリーランスエンジニア専門のエージェントです。公開案件は約1,200件と大手より少なめですが、公式サイトでWeb上では募集されていない非公開案件も多数あると案内し、競合に開発内容を知られたくない企業の案件は公開しにくいと説明しています。「経験1〜3年でもOK」の検索条件があり、専属の税理士やファイナンシャルプランナーにも相談できます。

取引企業3,810社以上・大手の案件に強い

上場企業のギークス株式会社が運営し、取引企業は3,810社以上。平均年収は901万円以上(2024年4月〜2025年3月実績)とされています。取引先の多さは非公開案件の母数にもつながるため、レバテックフリーランスと並ぶ「母数重視」の候補になります。福利厚生サービス「フリノベ」も利用できます。

複数エージェントの公開案件を一括比較

100社以上のエージェントと提携し、60万件以上の公開案件を横断して検索・比較できる案件サイトです(2026年9月時点)。非公開案件そのものは見られませんが、職種・言語ごとの単価の相場や、どのエージェントがどんな案件に強いかを登録前に把握できます。非公開案件を紹介されたときの「比較の物差し」を持つための入口として便利です。

非公開案件に関するよくある質問

結論:非公開案件について特に多い10の疑問に、判断の基準が分かる形で回答します。

非公開案件はなぜ公開されないのですか?
主な理由は応募者を絞りたい、競合に開発内容や採用の動きを知られたくない、現任者に後任探しを知られたくない、特定のエージェントに任せたい、急いで決めたいの5つです。好条件だから非公開の案件もあれば、前任者の離脱など事情があって表に出していない案件もあります。
非公開案件は公開案件より単価が高いですか?
一概には言えません。即戦力を求める案件が多い分、条件が良いこともありますが、両者の単価を比べた公的な統計はありません。単価は商流の深さや求められるスキルで決まる部分が大きいため、紹介されたら「なぜ非公開か」「何次請けか」を確認しましょう。
非公開案件に応募するにはどうすればいいですか?
エージェントに登録して、担当者との面談を受けるのが最初のステップです。面談で「非公開案件も含めて提案してほしい」と伝え、実績を数字で書いたスキルシートを用意しておくと、担当者が紹介しやすくなります。登録後に閲覧できる登録者限定の案件は、自分で探して応募できる場合もあります。
非公開案件が多いエージェントはどこですか?
比率を公式に公表している例では、Midworksが非公開案件80%と案内しています。比率を公表していないエージェントでも、レバテックフリーランスやギークスジョブのように案件や取引先の母数が大きいところは、非公開案件の絶対数も多いと考えられます。比率より、自分の職種に合う案件の数を面談で確認するのが確実です。
リモートの非公開案件も紹介してもらえますか?
紹介してもらえます。ただしフルリモートの案件は全体の約4分の1(フリーランスボード・2026年9月)で、「リモート可」の多くは出社を伴います。面談では「出社0日」「週1日まで」など条件を数字で伝え、リモート比率の高いエージェントも併用しましょう(リモート案件の種類と探し方)。
非公開案件の社名はいつ分かりますか?
エージェントや案件によって異なります。応募の意思を伝えた段階や、クライアントとの面談が決まった段階で知らされることが多いため、担当者に「社名はいつ教えてもらえますか」と確認しましょう。社名が分かったら、事業内容や評判を面談前に調べておくと安心です。
エージェントに登録しないと非公開案件には出会えませんか?
エージェント経由の非公開案件は、登録しないと紹介を受けられません。ただし、人脈や以前の取引先、SNSでの発信を通じて企業から直接声がかかる仕事も、広い意味では表に出ない案件です。フリーランス協会の「フリーランス白書2026」では、最も稼げる仕事の獲得経路の上位は人脈と以前の取引先で、エージェントはそれに次ぐ3位でした。エージェントと人脈の両方を育てておくと、選択肢が広がります。
非公開案件を見るためだけに登録してもいいですか?
問題ありません。多くのエージェントは登録や相談が無料です。すぐに参画するつもりがなくても、「◯月ごろから探したい」と時期を伝えておけば、担当者もそれに合わせて提案してくれます。使わなくなったら、紹介の休止や退会を伝えれば大丈夫です(エージェントは登録だけでもいい?)。
紹介された非公開案件の内容を、SNSなどで話してもいいですか?
避けましょう。非公開案件は、企業が公開したくない事情があって伏せている案件です。利用規約や秘密保持の約束に反するおそれがあるうえ、エージェントやクライアントの信頼を失う原因になります。相談したいときは、社名や内容が特定されない形にとどめましょう。
紹介された非公開案件を断ってもいいですか?
断っても問題ありません。感謝を伝えたうえで、単価や稼働条件など断る理由を具体的に伝えれば、次の提案の精度が上がります。クライアントとの面談が決まった後は、判断した時点ですぐに連絡しましょう(案件の断り方と例文)。

まとめ:非公開案件は「理由と中身」を確かめて選ぶ

結論:非公開案件は、エージェントに登録して初めて出会える選択肢です。「非公開=好条件」と思い込まず、非公開の理由・商流・契約条件を担当者に確かめたうえで、複数の案件を比べて選ぶことが、満足できる案件への近道です。

この記事のまとめ

• 非公開案件は、登録者限定の案件・担当者経由でのみ紹介される案件・独占案件の3パターン。比率の公表例ではMidworksが80%

• 企業が非公開にする理由は、応募者の絞り込み・競合対策・現任者への配慮・特定エージェントへの依頼・急ぎの採用の5つ

• 非公開だから高単価とは限らない。単価は商流の深さとスキルの希少性で決まる部分が大きい。公開案件で相場をつかんでから比べる

• 優先的に紹介してもらうには、数字で書いたスキルシート、優先順位つきの希望条件、「非公開も含めて」の一言、早い返信、稼働終了1〜2か月前の相談、2〜3社の併用。リモート条件は数字で伝える

• 面談では「なぜ非公開か」「何次請けか」「前任者の交代理由」「契約期間」「社名が分かる時期」「ほかのエージェントでも扱っているか」を確認する

• 最初の1社はレバテックフリーランスかギークスジョブ、2社目は目的に合わせて選び、相場の確認にフリーランスボードを使う

まずは母数の大きいエージェントと、目的に合うエージェントを1社ずつ選び、面談で「私の条件で紹介できる非公開案件は何件ありますか」と聞いてみるところから始めてください。

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